こんばんは。
トモヤミです。

突然ですが皆さん相変わらずツマらない人生を送っていますか?

夢も希望もない毎日を過ごしてますか?

もう、このまま暗い未来しか見えなくて諦めかけてませんか?



そんなあなた



朗報です。




絶対に人生そんなに予想通りいきません。

本当にいつ何がきっかけで、どう転ぶか、ふとした自分の気持ち次第で全てが変わります。

怪しい宗教の勧誘みたいになってますが信じてください。

人生で一番大切な出会いも、大きいビジネスチャンスも、このネット.SNS時代、一歩行動を起こすだけで予想できない事が驚くほど起こります。



まさに『予期せぬ人生が人生』!






『あなたが寝てる間に』

87点


早くに両親が他界してしまい天涯孤独の主人公ルーシーは地下鉄の改札係。
クリスマスも働いてくれと上司から言われ渋々改札を担当しているところにちょっとしたハプニングが起こる。

この予期せぬ出来事からルーシーの人生が二転三転していく。

彼女の独り言に勝手に羽根が生えてふわふわと…。

嘘から出たまことが更に波紋を広げ、予期せぬ人生が更に予期せぬ人生へと変貌を遂げる…。

果たしてルーシーに幸せが訪れるのか。というお話し。


本筋はラブコメなので恋愛をテーマに話は展開するのだが、冒頭での幼きルーシーと父親のやり取りからスタートすることに伺える様に、家族愛と孤独の寂しさを感じる物語。

ピーターがウソの婚約者であることをなかなか言えずにお見舞いに行ったり、ピーター家族のパーティに参加したり、形的には騙していることになるのだが罪悪感を感じる描写より、孤独なルーシーの心が暖まっていく感じの方が強く、嫌な感じはしない。

ストーリーの流れ的には常識的に考えて ”そんな展開ありえないっしょ””何でそこでホントの事言わへんの・・・””いやいや、無理あるやろ”なんて突っ込みを入れたくなるような場面は所々ある。

でも、この作品にはそんな突っ込みを入れる気持ちをも解かし、許してしまえる温かさに溢れている。

とにもかくにもサンドラ・ブロックの持つ親しみ易く飾らない魅力が存分に楽しめて、笑顔も困った顔も慌てる場面も怒った顔も何もかも魅力的。

とっても素朴で飾らない女の子の役通り、着ている服も普通で化粧ッ気も色気も全くないけど、そこがまたサンドラらしくて本当に好感度抜群。

これを見るたびアメリカのクリスマスに憧れる。

もみの木とプレゼント、暖かい暖炉に集まる家族。

クリスマスにプレゼントを開ける家族たちを微笑ましく見ているサンドラの笑顔が本当に切なくて素敵だった。


この映画は観終わった後のほのぼのとした幸せ感を味わう事のできる良質のコメディー。

「予期せぬ人生が人生」というルーシーのお父さんの言葉通りの展開、そしてこれは映画としても必要な要素。

映画におけるひねりは観客の予期を良い意味で裏切る。

特にクライマックスのサンドラ・ブロックの言葉にぐっと来る。

「命を助けられたのは私だったの。家族の一員にしてもらって寂しさを忘れ、つい甘えたの。」


楽しいし切ないしロマンチック、音楽も最高、そしてなんと言ってもラストがスカッと爽快で、その爽快さゆえの涙まで溢れ出てくる。

何度観ても期待を裏切らない作品!